夢から考えさせられる ― 2014年06月16日 21:55
先週大阪の実家にいるとき夢を見た。
同僚の女性といっしょに、かなりの大金(仕事上の金かも知れない)を千円札に替えて分厚くなった札束を内ポケットに入れて自慢しながら、岸壁みたいなところで遊んでいる。女性は心配げであるが自分は心配ないと笑っている。
職場に戻ると、ちょっと後ろめたい気はしている。
もちろん表立って誰にもとがめ立てされない。
ところが、先輩の同僚もしくはひとつ上の上司の男性(現役時代の師匠とあがめていた理論と実践の人)が、ニヤリとして間接的に「知ってるで」とやんわり注意される。
さて、夢の中で「いたずらをするトリックスター」的な夢はよく見るので、どうということはないはずだったが、なぜか、今回の夢はずっと気になっていた。
真面目にしなさい、シリアスに取り組みなさいと社会的常識としていわれる場面で、子供=中2にようにへらへらあざ笑いながら、いたずらをしたり、社会のルールを破ったりするのは、実に自分の姿である。
それはよく自覚していて、自分の個性だからと、むしろ誇っていた。
今回の実家詣での間は、ずっと両親にイライラしっぱなしだった。
父にはそのへたれ根性を、母には自覚ない他者依存と自己欺瞞を、口には出さねど心の中では罵り続けた。
夢は次のことを自分に告げているため、いつもより気になっていると思う。
自分は、父の老いと弱さに、母のここ3年の病気による知的能力と行動力の低下に、
ちゃんと、シリアスに、向かい合っているのか?
ほかに取るべき態度があったのではないか?
そのことを告げている。
斜に構えず、言葉の鎧をまとわずに、考えてみることにしたい。
同僚の女性といっしょに、かなりの大金(仕事上の金かも知れない)を千円札に替えて分厚くなった札束を内ポケットに入れて自慢しながら、岸壁みたいなところで遊んでいる。女性は心配げであるが自分は心配ないと笑っている。
職場に戻ると、ちょっと後ろめたい気はしている。
もちろん表立って誰にもとがめ立てされない。
ところが、先輩の同僚もしくはひとつ上の上司の男性(現役時代の師匠とあがめていた理論と実践の人)が、ニヤリとして間接的に「知ってるで」とやんわり注意される。
さて、夢の中で「いたずらをするトリックスター」的な夢はよく見るので、どうということはないはずだったが、なぜか、今回の夢はずっと気になっていた。
真面目にしなさい、シリアスに取り組みなさいと社会的常識としていわれる場面で、子供=中2にようにへらへらあざ笑いながら、いたずらをしたり、社会のルールを破ったりするのは、実に自分の姿である。
それはよく自覚していて、自分の個性だからと、むしろ誇っていた。
今回の実家詣での間は、ずっと両親にイライラしっぱなしだった。
父にはそのへたれ根性を、母には自覚ない他者依存と自己欺瞞を、口には出さねど心の中では罵り続けた。
夢は次のことを自分に告げているため、いつもより気になっていると思う。
自分は、父の老いと弱さに、母のここ3年の病気による知的能力と行動力の低下に、
ちゃんと、シリアスに、向かい合っているのか?
ほかに取るべき態度があったのではないか?
そのことを告げている。
斜に構えず、言葉の鎧をまとわずに、考えてみることにしたい。
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