NHK木曜時代劇「銀二貫」2014年06月05日 20:52

NHKの「木曜時代劇」はほとんど観ないのだけど、今期の「銀二貫」は、私が大阪人であることもあって観ているが、実に「ええドラマだす」
津川雅彦扮する寒天問屋井川屋の旦那が、まあ腹の据わった、しかし根源的な優しさをもった、ほんに酸いも甘いもかみ分けた「ええ旦さん」。
もと武士の子であった主人公林遺都も、幼いころを芦田愛菜、成長後を松岡茉優が演じた真帆もみごとだった。

「二貫の銀」は仇討ちによって父共々殺されようとした主人公を旦那がその命を買った(あきのうた)もの、天満の天神さんに「あきんどの甲斐性・感謝」として寄進するもの、手にした敵討ちの相手が戻ったらお取りつぶしになっていた故郷の侍たちと荒れ地を農地に変え小豆作りを果たした資金、大火事で焼けた天神さんの再興に当てる金、寒天作りの職人の再起資金・・・と、まさに「金は天下の回りもの」と大活躍する。
随所に大坂(もとはこの字をあてた)あきんどの「江戸っ子」にも通じる気っ風と根性と人情が溢れていてなんども胸が熱くなった。
本日の最終回も、大坂で「練り羊羹(それまでは蒸し羊羹)」ができるところを描いたりと、見どころいっぱいで、ハッピーエンドをあまり好まない自分にも納得のドラマであった。

そうそう、文句言いの私として1つ残念だったことも言っておこう。
時代劇に、どれほど事務所からのプッシュがあってもハーフを使っては行かんよ。

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