アナと**の女王2014年06月02日 20:32

まじめくさって流行ってる歌があると大阪人の血が騒ぐ。

蟻の~穴の~巣が畳なの~

蟻の~ママの~巣が蜂に襲われ~

尻の~穴の~姿見せるのよ~

針の~穴に~糸が通らない~・・・(老眼)

腹の~穴で~手術できるのよ~・・・(内視鏡医)

NHK木曜時代劇「銀二貫」2014年06月05日 20:52

NHKの「木曜時代劇」はほとんど観ないのだけど、今期の「銀二貫」は、私が大阪人であることもあって観ているが、実に「ええドラマだす」
津川雅彦扮する寒天問屋井川屋の旦那が、まあ腹の据わった、しかし根源的な優しさをもった、ほんに酸いも甘いもかみ分けた「ええ旦さん」。
もと武士の子であった主人公林遺都も、幼いころを芦田愛菜、成長後を松岡茉優が演じた真帆もみごとだった。

「二貫の銀」は仇討ちによって父共々殺されようとした主人公を旦那がその命を買った(あきのうた)もの、天満の天神さんに「あきんどの甲斐性・感謝」として寄進するもの、手にした敵討ちの相手が戻ったらお取りつぶしになっていた故郷の侍たちと荒れ地を農地に変え小豆作りを果たした資金、大火事で焼けた天神さんの再興に当てる金、寒天作りの職人の再起資金・・・と、まさに「金は天下の回りもの」と大活躍する。
随所に大坂(もとはこの字をあてた)あきんどの「江戸っ子」にも通じる気っ風と根性と人情が溢れていてなんども胸が熱くなった。
本日の最終回も、大坂で「練り羊羹(それまでは蒸し羊羹)」ができるところを描いたりと、見どころいっぱいで、ハッピーエンドをあまり好まない自分にも納得のドラマであった。

そうそう、文句言いの私として1つ残念だったことも言っておこう。
時代劇に、どれほど事務所からのプッシュがあってもハーフを使っては行かんよ。

夢から考えさせられる2014年06月16日 21:55

先週大阪の実家にいるとき夢を見た。

同僚の女性といっしょに、かなりの大金(仕事上の金かも知れない)を千円札に替えて分厚くなった札束を内ポケットに入れて自慢しながら、岸壁みたいなところで遊んでいる。女性は心配げであるが自分は心配ないと笑っている。
職場に戻ると、ちょっと後ろめたい気はしている。
もちろん表立って誰にもとがめ立てされない。
ところが、先輩の同僚もしくはひとつ上の上司の男性(現役時代の師匠とあがめていた理論と実践の人)が、ニヤリとして間接的に「知ってるで」とやんわり注意される。

さて、夢の中で「いたずらをするトリックスター」的な夢はよく見るので、どうということはないはずだったが、なぜか、今回の夢はずっと気になっていた。
真面目にしなさい、シリアスに取り組みなさいと社会的常識としていわれる場面で、子供=中2にようにへらへらあざ笑いながら、いたずらをしたり、社会のルールを破ったりするのは、実に自分の姿である。
それはよく自覚していて、自分の個性だからと、むしろ誇っていた。

今回の実家詣での間は、ずっと両親にイライラしっぱなしだった。
父にはそのへたれ根性を、母には自覚ない他者依存と自己欺瞞を、口には出さねど心の中では罵り続けた。

夢は次のことを自分に告げているため、いつもより気になっていると思う。

自分は、父の老いと弱さに、母のここ3年の病気による知的能力と行動力の低下に、
ちゃんと、シリアスに、向かい合っているのか?
ほかに取るべき態度があったのではないか?
そのことを告げている。

斜に構えず、言葉の鎧をまとわずに、考えてみることにしたい。

駐車場問題2014年06月23日 22:43

実家の市営団地にあった、親族とか出入りの業者用の無料駐車スペースが閉鎖され(5月まではあった)、隣の棟にあるコインパーキングに一本化された。

くだんの駐車スペースに停めるときは、ダッシュボードの上に訪問先の部屋番号と名前を表示するというルールがあったのだが、これを守らず堂々と居座り駐車する奴がいたりした。
そのせいかどうかわからぬが、30分300円(最初の1日目は24時間900円だがそれを越える連続駐車時間はもとの料金加算)!ではすまぬ我々親族訪問組にはきつい。

この前5泊6日駐車したら18000円近くなって涙目 (T_T)

まあ、近鉄で行けばいい話だけど、年末年始など、どうしよう。

愛知県産を買う2014年06月27日 21:42

お抹茶が切れたので、禁断症状が出る前に製造販売「大和園」へ買いに行く。
片道、国道23号知立バイパスを走って40分ほどかかるし、抹茶など名古屋市内でいくらでも買えるのだが、宇治でも掛川でも伊勢でもなく「西尾」産を確実に買おうと思うと現地に行くしかない。
なにせ西尾産抹茶は全国1の出荷高だ。愛知県民としてむざむざ他府県ものを買うのは惜しい気がする。

帰り道、朝、東海テレビ「スイッチ」という番組で紹介されていた安城にあるJAの産直市場「でんまぁと」に立ち寄った。

うん、まあまあ安い。それより種類が圧倒的、大きさもスパーの規格外になったものがあって面白い。ズッキーニなどは、冬瓜と見紛うばかりの大きさだったりする。

目当ては「空心菜(エンサイともいう、いわゆる青菜炒めの具)」、1把100円は激安、スーパーでは最安値でも一回り小さな把で200円する。

空心菜2把、ぶっといアスパラ3本、トマト2袋(尻に放射状の線がくっきり出てるやつを選び倒す)、大きな(といってもここでは中くらい)のズッキーニ1本、大きくてピンピンのオクラ、ナス4個、桃2個、鶏もも肉2枚、蜂蜜300g一瓶、お買い上げ。

初めて見る2014年06月29日 18:02

アルビノの雀が団地に住んでいる。
まだ巣立って間もないらしく、小さくて羽をふるわせて餌をねだる様子を見せ、飛び方も頼りない。
アルビノといっても全身真っ白ではなく、全体は色が軽く漂白剤をかけたみたいに薄い、ただ翼だけ真っ白である。
最初は植栽の中をぴょんぴょん跳んで歩いていたので、シジュウカラなどの野鳥だと思ったが、声は雀のチュンチュンしかしない。
やがて道路に出てきてアルビノだとわかった。
写真は、携帯(ガラケー)では無理だ。なにせ鳥、雀は人間といっしょでないと暮らせないくせに、人間が近づくと、さも迷惑そうに逃げるし、チェッと声を上げてめんどくさそうに飛ぶ。
これが野鳥のあるべき姿で、ハトはここを無視するので集合団地に住む人間には嫌われるわけだが・・・

三脚にデジカメを据え、現れるのをひたすらまち、とるときは動画モードで撮る、しかしそこまで根性がないので「脳内画像」で満足する(キリリ)