安保法案反対8月30日国会前デモ ― 2015年08月31日 23:03

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015083102000127.html

民意が届かない?(東京新聞9月1日朝刊1面)
というのは、議会制民主主義を是認する限り、選挙が終わったあとではごく当然なことだろう。
思えば、安倍政権が今論議されている安保法案の「違憲論争」のもととなる集団的自衛権容認の閣議決定を行ったのは昨年の夏だった。
「たられば」にはなるが、あの時点で、昨日の半分の規模でも反対運動が起きていれば、まず自民公明の与党協議がもつれたであろう。まして創価学会員の一部に反対が出るような状況なら、公明党はねばる。
暮れの解散総選挙ができたかどうかも怪しい。できたにしても「この選挙はアベノミクス選挙であります」なととヌケヌケと言うことはできななかったろう。
当然「民意」たる選挙結果も異なる。
そうだ、「民意」は選挙以外でが通らない。「民意」の代弁者たる議員も、選挙で落選したくないという動機以外では動かない。


応援演説に駆けつけた坂本龍一氏は、運動の継続の重要性を演説の締めくくりにおいた。
彼がデモ活動に自発的に参加した人々のうねりを、フランス革命にたとえたのはちょっと違って、むしろ香港の「雨傘革命」に似ている。
香港と同じなのは、どうあがいても可決されるだろうというところ。
しかし決定的に違うのは、可決されても訴訟ができ、さらに重要なのは、来年の参議院選挙で文字通り「民意」が通るところだ。
そういう今後の運動の継続には、プロデューサー(総合演出)が必要だと思う。可決後の収斂に備え、来年7月の参議院選挙まで継続させるには工夫がいる。相手はプロの政治家で、政治家という職業は、いわば世論の煽動者であるのだ。
周到な準備のもとに違憲訴訟を準備してもらいたいし、来年の参議院選挙に向けての「演出」と「地道な営業=創価学会員の離反者を増やすこと」の両方が要る。

坂本龍一氏の演説のむすび;
>一過性のものにしないで、あるいは仮に安保法案が通っても終わりにしないで、行動を続けてほしいと思いますし、僕も皆さんと一緒に行動してまいります。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ブログ作者は政治的傾向はなんですか。

コメント:

トラックバック